格安SIMが向いていないケースについて

格安SIMはこんな人には向いていない?

 

5人家族で、現在3社の通信会社を使っています。
それは、格安SIMが
誰にでも向いている、
というわけではないと感じているからです。

この記事では、
実際に家族で格安SIMを使ってきた経験から、
「向いている人・向いていない人」の違いを整理します。

我が家でも、
安定性を最優先したい家族は、
大手キャリアのサブブランドを選択しています。

大切なのは、
「とにかく安くすること」よりも、
家庭ごとの使い方に合っているかどうか。

我が家で
「これは合っていた」
「この人には無理だった」
と感じたポイントを、体験ベースでまとめました。

この記事でわかること

  • 格安SIMが「合わない」と感じるケース
  • それでも使い方次第で成り立つ場面
  • 我が家が全員格安SIMにしていない理由

格安SIMが向いていないと感じた人の特徴

通信速度や安定性を最優先したい人

格安SIMは、時間帯や場所によっては
通信速度が下がることがあります。

一般的に、スマホの通信は
お昼の時間帯に混雑しやすいといわれています。

私も平日の昼、旅行先で次に行く場所を調べようとしたところ、
ウェブサイトがなかなか表示されないことがありました。

周りを見渡すと、高層ビルと歓楽街。
それでも、周囲には普通にスマホを使っている人もいます。

混雑時の安定性は、
大手キャリアのほうが強いといわれています。
「これが格安SIMとキャリアの違いなのかも」と実感しました。

そのため、

  • 速度が落ちるのがストレス
  • 「つながらないかも」という不安が嫌
  • 仕事でLINEなどの連絡が入る
  • 昼休みに動画を見るのが何よりの息抜き

という方は、
大手キャリア、またはサブブランドを選んだほうが後悔が少ないと思います。

ただし、通信速度の体感は場所による差も大きいです。
平日お昼に使う場所が決まっている方は、
周囲の「問題なく使えている人」に
「通信会社どこ?」と聞いてみるのも一つの方法です。

サービス名やイメージが気になってしまう人

サービス名が「格安」だから使いたくない、という人もいます。

それほどデータ容量を使っていなくて、
格安SIMが合っていそうだと思い移行を勧めても、

「俺は格安は嫌だ」
「俺は格安は似合わない」

という人もいます。
(わたしの家族に実在します)

同僚や友人に
「通信会社、なに使ってる?」
と聞かれたとき、
格安SIMの名前を出すのが恥ずかしいのかもしれません。

どうして「格安SIM」なんて名前になったんでしょう。

20年以上前、
「わたしドコモ!」「わたしはau!」
「ボーダフォン!」など、
通信会社を言い合っていた時代もありました。

その名残なのかもしれませんね。
名前やイメージは、やはり大事です。

申し込みや設定をできるだけ考えたくない人

格安SIMは、申し込みから開通まで
基本的に自分で行う必要があります。

申し込み時には、

  • SIMかeSIMか
  • 端末のEID
  • ドコモ回線?au回線?
  • 音声契約とは?

など、聞き慣れない言葉が並びます。

説明は書いてあるものの、
今まで気にしたことがなかった人にとっては、
申し込み前からかなりのストレスです。

さらに、APN設定やSIMの差し込み作業も必要になります。

店頭契約なら、
店員さんが申し込みをサポートし、
SIMのセットから開通確認まで対応してくれます。

私自身、店頭で申し込んだことがありますが、
お店の人がSIMを差し込んでくれるのを見て、
「自分でやらなくていいんだ…」と感動しました。

精密部品だし、
静電気で壊れたらどうしようと気になっていた身には、
本当にありがたかったです。

ただし、

  • 新しいことが好き
  • 調べながらできそう
  • オペレーターに聞けば大丈夫

という方、またはそういう方が家族にいる場合は、
十分に乗り越えられると思います。

最近は電話申し込みに対応している会社もあります。
まずは無理のない方法で、トライしてみてください。


使い方次第では格安SIMが向いているケース

外での利用が限定的な人・端末

外ではほとんど使わない、という人には、
格安SIMの最安プランがおすすめです。

例えば、
帰る時間の連絡程度しか使わない端末や、
小さいお子さんに持たせるスマホにも向いています。

通信費を目的別に分けたい家庭

通信会社は、まとめて契約すると割引が効く場合が多いですが、
我が家のように目的別に分けたい家庭もあります。

・容量管理ができる3人 → 同じ格安SIM
・容量は守れないが音楽は聴き放題 → OCNモバイルONE(※新規申込停止)
・安定した通信を重視 → 大手サブブランド

また、大手キャリアは光回線とのセット割が前提になることも多め。
格安SIMなら、光回線に縛られず、
通信費を抑えられるのもメリットです。

まとめ

我が家でも、
5回線すべてを格安SIMにしているわけではありません。

安さよりも、
「不安なく使えるか」
「外出先でストレスがないか」
を優先した結果、
大手キャリアやサブブランドを選んでいる家族もいます。

格安SIMは、
誰にでも勧められる万能な選択ではありません。

だからこそ、
家庭ごとの使い方に合った通信会社を選ぶことが、
いちばんの節約だと感じています。