勉強脳はよく眠る脳「東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方」より

健康
東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方
東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方(画像はAmazonから引用)

受験脳・勉強脳が流行っている

モールの中の本屋さんでぶらぶら本が積まれているところをみていると、「受験脳」というポップが目に入った。著者は池谷祐二先教授。池谷(イケガヤ)先生は読みやすい科学エッセイの著作が豊富で、中学1年生の国語の教科書にも載るくらいだ。我が家には受験生がいるし、自分も資格試験を受けようと思っていたところなので、本を手に取ってみようとおもったら、その本の場所がまるっと空いて在庫がない。そんなに売れているなら、なお興味がわくというもの。Amazonで検索してみると、2011年に出版された本らしい。10年以上前の本が今注目を浴びているのだろうか。

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法
受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (画像はAmazonから引用)

図書館の蔵書検索をしてみたところ、残念ながら無かったが、同様のテーマと思われる「勉強脳」に関連する本はあったので借りてよんでみた。それが「東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方」だ。

この本は2021年に出版された、池谷先生の著作の中では比較的新しい本だ。対象は「勉強がうまくできないと悩んでいる社会人」。この本の表紙、確か街中の大きな書店に長い間目立つところに積まれていたような記憶がある。本の内容は、見開き半分はイラストでの図解解説になっており分かりやすい。文章も平易で文字大きめなので、簡単に読みすすめられる。いろんな記憶法、勉強法を紹介しているが、中でも、年をとったら記憶力が低下するというのはその人の思い込み、というのは少し慰められた。

面白かったので、他にないかと探してみると、姉妹本があった。

勉強脳のつくり方 親子で学ぼう! 脳のしくみと最強の勉強法
勉強脳のつくり方 親子で学ぼう! 脳のしくみと最強の勉強法(画像はAmazonから引用)

コンセプトは「小学生向け学習えほん」というだけあって、親子で読めるよう、子供向けにフリガナがふってある。イラストも子供が喜びそうなギャグテイスト高め。基本的には、「デキる大人の勉強脳の作り方」と同じような勉強方法だが、知らない言葉を一気に知識として詰め込む必要がある子供向けの勉強法も紹介されている。こちらのほうが「東大教授が教える! デキる大人の勉強脳」より先に出版されているため、「勉強脳」で紹介されていた「ライオン法」という勉強法も、この親子本出版時に考え出されたものかもしれない。

同シリーズの最新作は「やる気」に的を絞っている。

やる気脳のつくり方 親子で学ぼう! 脳のしくみと「やる気」アップ術 
やる気脳のつくり方 親子で学ぼう! 脳のしくみと「やる気」アップ術 (画像はAmazonから引用)

やる気について、サクッと知りたいのならこの本がよさそうだ。

「勉強脳」に近い脳本

池谷先生は他にも勉強をする大人向けの本を出している。

最新脳研究が教える 16歳からの勉強法 (東進ブックス 東進新書)
最新脳研究が教える 16歳からの勉強法 (画像はAmazonから引用)

本のタイトルに「16歳からの」とつけているのは、「勉強する大人へ」という意味もこめているそう。目次がAmazonで確認できるようになっているが、「勉強脳」とよく似ている。出版が東進衛星予備校運営会社の「ナガセ」なので、「勉強脳」より受験を意識した内容になっているのかもしれない。

「勉強」と同時に大切なこと

ちなみに、「勉強脳」と一緒に図書館で借りた池谷先生の本がある。「寝る脳は風邪をひかない」だ。

寝る脳は風邪をひかない

タイトルが気になって借りて読んだところ、寝不足だと病気に対する抗体が落ちる、と書いてあった。「勉強脳」には勉強に対する睡眠の効果が述べられていたが、毎日寝不足を感じない範囲の睡眠をとることは、熱をだすと厄介な今の世の中、特に大事であろう。

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