NTTグループ企業が運営する格安sim(MVNO)の「OCNモバイルONE」には「musicカウントフリー」というサービスがあります。対象となる音楽アプリのデータをカウントしないというこのサービス、他社さんだと同様のサービスが有料であることが多い中、なんと追加利用料なし ※一部条件アリ。
「OCNモバイルONE」にひとつ契約をもっているわたしも「musicカウントフリー」を申し込みしました。
お気に入りの音楽アプリが「musicカウントフリー」対象なら、「OCNモバイルONE」の検討の価値あり、ですよ!
「musicカウントフリー」とは「OCNモバイルONE」が提供するサービスで、対象となるサービスを利用する際の通信を「OCN モバイル ONE」の通信利用量にカウントしませんよ、というものです。契約している基本通信容量を消費しないですむのがありがたいですよね。もともと「OCNモバイルONE」は「カウントフリー」というサービスがあり、IP電話アプリ「050plus」やOCN アプリなど、OCNさんが提供するサービスの通信量をカウントしない仕様になっていました。「musicカウントフリー」なら、指定する音楽アプリの音楽データも通信量カウントなし対象になるのです。他社音楽サービスのデータ量をカウントしないって、なんて太っ腹なんでしょう。
2023年1月18日時点では、以下が対象となっています。
- amazon music
- AWA
- dヒッツ
- LINE MUSIC
- Spotify
- TOWER RECORDS MUSIC.
- ひかりTVミュージック
さぁ、お気に入りの音楽サービスはありますか?
わたしがよく利用する音楽配信サービスYouTube Musicは、残念ながら対象外でした。ほぼ毎日YouTube Musicを聞いていたら数G消費していてビックリしたので、「musicカウントフリー」の対象ならありがたかったのですが、本当に残念です。
また、この対象音楽配信サービスであっても、音楽データ以外の通信はカウントフリー対象外です。広告動画とかが想定されます。
音楽をサブスクサービスでよく聴く方でギガ消費しがちな方は、この「musicカウントフリー」を申し込むだけで通信容量の節約が可能かもしれません。
オプション料金等の追加料金がかかりません。
サービス申し込みをするだけなので簡単です。
そもそも無料のサービスなので、入っておいて損はないサービスですが、強いてあげれば「お気に入りの音楽サービスが対象にないと利用する価値がない」という点でしょうか。「musicカウントフリー」は音楽サブスクサービスをすべて網羅しているわけではないのが残念です。
注意事項として、申し込み後すぐにサービス開始ではなく、申し込みから最長一週間ほどかかる点でしょうか。火曜日から月曜日までの申し込み分について、水曜日に適用開始だそうです。
また、申し込み後は音楽サービスの利用が「musicカウントフリー」の利用量としてカウントされているか調べたほうがいいかもしれません。マイページでは「musicカウントフリー」の利用料が個別に表示されます。
我が家では、K-pop好きな子やドラマ音楽が好きな子が「Spotify」がお好みらしく、自分が作ったプレイリストをよく聞いているようです。「Spotify」なら「musicカウントフリー」対象です。「musicカウントフリー」に申し込みましたが、もっぱら家のWi-Fiで音楽を聴いているので効果はあまり感じられない現状です。でも、高校になって、スマホを外で持つ時間が増えたらまた変わってくるのかな、と思っています。外で音楽サービスを聞く方にはとてもいいサービスですね!