43歳の石井美保さん。2022年現在は46歳。異様にかわいい。図書館で、石井さんの著書「一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳」があったので、パラパラみていたところ、「摩擦レス洗顔」のページでページをめくる手がとまりました。摩擦レス。CMでも聞く言葉だけれど、改めて、いいかもと思いました。
摩擦レス洗顔始め
夜、簡単につけた化粧を落とすため、泡の洗顔ボトルから泡をワンプッシュするところ、泡をいつもより多く出して、顔にのせ、泡を押すようにして洗ってみました。顔全体に泡がいきわたります。洗い流した後はいつもよりさっぱり。これで少し変わればいいなぁ、と期待してしまいました。
数日経って、「摩擦レス洗顔」のやり方の記憶があいまいになってきたので、Amazonで「大人の美肌学習帳 」を検索してみたら、なんと掲載されている9点の画像イメージの中に洗顔のページの一部があるではないですか。「モフモフ押し洗い」。基本のすすぎ方も載っています。イメージなので小さな文字は読めないですが、なんだかすすぎの方法も記憶していたのとちょっと違っちゃっているよう。やはり手元に情報を置かないと、適当になってしまうものです。
この本のイメージ以外にも、出版している雑誌のネット版に『一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳』という特集が残っていて、本の試し読みも出来ます。
こちらの動画でも洗顔法を知ることができます。
摩擦レス洗顔後の注意点
ひとつはタオル。こすらないように拭くのはもちろんですが、ゴワゴワタオルを使わないように、とのこと。確かに年季のたったタオルは繊維がなかなか固くて、顔に押し付けたら痛みを感じます。本の著者が紹介していたタオルは2000円ぐらい(うろ覚え)。価格が高級すぎて枚数を揃えられないので、私は出産時に西松屋で購入したガーゼハンカチで拭いてます。ガーゼハンカチはものすごく薄くて、柔らかく、不思議なことに年季が経っていても繊維が固くなりません。顔の水分をハンカチでおさえると、サイズが小さいからすぐ1枚全部ベチャベチャになるけれど、小さいから洗濯物の量が増えないので割と気にいってます。
もう一点は保湿。著者のYouTube動画を1つ2つみてみると、洗顔のほかに、潤いも必要と説いているではないですか。
洗顔を変えれば肌が変わる
肌が乾く隙をあたえない
動画【スキンケア】美肌への⼀歩!“摩擦ゼロ洗顔”と朝の保湿ケアを教えます より
ああ、大事なのは洗顔だけじゃなかったのね。そういえば、本の2/3は読んでない。残りは保湿について語っていたのかもしれない。動画では、「化粧水が手に残るまで顔に入れる」と説いていたので、「それならいくらでもやれそう。」と、早速化粧水をつける量を増やしてやってみたら、1、2回つけただけですぐに手に残ってしまった。ああ、なんて吸い込まない肌…。保湿について知りたかったら、動画だとどこで自分の知りたい情報を話しているか分かりにくいので、もう一度本を手に取るしかないかな、と思っています。
NHK「洗顔のトリセツ」も「摩擦レス洗顔」
2022年9月、NHKプラスで「あしたが変わるトリセツショー」という番組をはじめてみた。テーマは「洗顔」。石原さとみさんがイキイキと洗顔について説明している。いやー、かわいい。内容をみたら、「一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳」に載っていた「摩擦レス洗顔」と似ているではないですか。朝は酸化した皮脂を洗い流すために必ず洗顔、洗顔は濃密な泡で、すすぎはぬるま水(少し温かい程度の水)で行うことが洗顔のトリセツらしい。番組冒頭の女子高生達は、ニキビや乾燥といった肌の状態が1週間でよくなってみんな嬉しそう。
わたしも数年前、子どものニキビがひどくなった時に皮膚科に連れて行ったことを思い出しました。確か、お薬をもらって、敏感肌用の化粧品のサンプルもいただいたけれど、洗顔の細かい指導はなかったように記憶しています。思春期の子どもがニキビができるの普通じゃないか、とも思うのですが、子どもによっては非常に気にしますよね。番組で洗顔を指導していた岡山県の白髭先生のように、皮膚科で丁寧に指導してもらえるとより嬉しいですね。また、こういった番組で検証された情報を参考にして、よりいい肌の状態を保って行けたらと思います。