美味しいコーヒーが飲みたくて、コーヒー抽出の道具を買い足しました。セラミックのドリッパーと注ぎ口が細い軽量ドリッパーです。どちらもお手頃価格で、使いやすいですよ。
きっかけ
ワールド・バリスタ・チャンピオン井崎さんの「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」という動画をみて、いくつかコーヒーの道具をそろえたくなりました。
本もあります。
コーヒー用品はAmazonタイムセールやイベントのキッチンジャンルで、よくセールに参加しているのを見かけるので、いくつか手頃な道具を2つ、買い揃えてみました。
セラミックドリッパー
どこかで見たことがありそうな、超定番品、カリタの陶器製ドリッパーです。
Amazonではいつも定価よりかなりお値打ちで販売されているのですが、Amazonのプライムデーで更にお手頃(でもほんの数十円)になってたので買いました。ブラウンやブラックもかっこいいのですが2~4人用で一番お手頃価格のホワイトにしました。
しっかり分厚い陶製ドリッパーです。ホワイトだとコーヒーの色が筋になってドリッパーにのこっちゃうのかな?と心配でしたが、今のところそれはないようです。
ドリップケトル
コーヒーで使うドリップケトル、ずっと気になってました。あの細い注ぎ口でお湯を粉に注ぐと、そんなに味が変わるのだろうか、と。いろんなドリップケトルをみて、まあ、なかなかお高い。キャンプ用らしきお手頃なミニサイズもあったりはするのですが、結局、初心者用とうたっている「HARIO(ハリオ) V60ドリップケトル・エアー」を購入しました。
ドリップケトルの細いドリップの管の中って、普通じゃ洗えないですよね。いつもやかんとか急須とか、注ぎ口、洗えなくてイヤだと思っていました。これは注ぎ口上部が開いています。でもちゃんと細いお湯がでます。
注ぎの性能について解説したYoutube動画もあるのですが、本当のバリスタにとっては、いろんなお湯の落とし方をしたいようで、このピッチャー型ドリップケトルだと注ぎの操作性が悪いような判定がついてました。また、お湯の保温性にも注目。そういえば、ケトルとくらべ、ふたがないので、温度はどんどん下がりそうな形状ですが、バリスタ曰く、保温性はそれほど悪くないらしい。
素材はプラスチックですがPCT樹脂なので丈夫、らしいです。買ってよかったと思ったのは、この素材からくる軽さですね。樹脂製なのでお湯をいれて持ち上げても軽いです。金属製のやかんだと持ち上げた時にソコソコ重さを感じるはずですが、このドリップケトル・エアーだと軽いので、ゆっくりドリップしようという気になります。だから商品名がエアー、なのかな? 価格もお手頃だから、最初のドリップケトルとして、とてもいい商品です。
PCT樹脂はビスフェノールAという化学物質もないらしいです(BPAフリー)。飲料をいれるので、安全性が高いことは大事ですね。
道具を変えてコーヒーの味はどうなったのか
味が濃くなる気がします。味に関してはそれぐらいの感想しか言えません。ごめんなさい。
コーヒーの粉の種類をかえると味が変わるのが分かるのですが、抽出方法を変えただけでは「うーん、濃い?」程度しか分かりませんでした。でも、細い口でお湯を注ぐと、コーヒーの粉がプクゥプクゥと膨らむので、そこがかわいいですね。
いろいろ動画でコーヒーのドリップ方法を見ましたが、コーヒーを作るって面倒ですね。緑茶のほうが急須で抽出できて、ずいぶんお手軽な気がします。でも、いつも飲んでいる UCC ゴールドスペシャルが容量を下げての値上げが続いているし、これからもコーヒー関連の値上げは続くかもしれません。大事なコーヒー粉を丁寧な気持ちをこめて美味しくいただきたいと思います。次に購入するのは電動グラインダーかな?