ふるさと納税再開

きっかけ

昨年の年末。親戚がふるさと納税で買い揃えた食材をふるまってくれました。豪華なお肉やホタテ。いつも我が家では食べない高級食材を「節税だから。」といって食べさせてくれました。冷凍やチルドで発送されているのでしょうが、どれも美味しい。

ふるさと納税は一度だけやったことがあるけれど、確定申告をしなければいけない、というプレッシャーがあるのが負担でした。でも家計の出費は増えてきているし、地域の美味しいものが食べられて、税負担が軽くなるという仕組みはやはりいいのではと思い、再開することにしました。いくつか注文してみて、自分宛のふるさと納税での注意書きをしておきます。

欲しいものはお早めに

発送まで時間がかかります。1ヶ月待ちが多いのですが6ヶ月待ちという表記もチラホラあるのに驚きました。わたしが久しぶりにふるさと納税ページをみたのは7月の頭。楽天ふるさと納税のページでは、7月の土用の丑の日にあわせてか、うなぎの案内が多くあるのですが、もう土用の丑の日(2022年は7月23日(土))に間に合うものは数が少なくなっていました。季節物商品は要注意です。

余談ですが、うなぎをみていたら、実際のお店で焼きたてのうなぎを食べたくなってしまいました。近くの西尾市だと、このお店が有名なんだ、行ってみたいなぁ、という具合です。そういった意味では、自治体が購買意欲を掻き立てる手助けをしているのかもしれませんね。

注文者情報に注意

もし夫名義で寄付をしたいのなら、注文者名は夫でなければいけません。楽天で注文していると、いつもわたし(妻)のアカウントで注文しているので、このまま注文すれば、妻が寄付をしたことになり、寄付控除は妻となります。妻に収入がない場合は妻自身が税金を収めていないため控除にならず、本当の寄付になってしまうため要注意です。

楽天の場合は、夫のアカウントで注文するか、妻のアカウントで注文者情報を一時的に夫の名前に変更するか、あるいはふるさと納税は楽天以外のサイトにして、寄付に必要な情報(住民票と同じ情報)を会員登録しておくのがいいようです。

冷凍庫の空きに注意

海産物やお肉などの生鮮食品は冷凍で届くことが多いです。冷凍庫が冷凍食品で一杯だと、ふるさと納税は日付指定ができないので難しいかもしれません。でも明太子だったら1キロで冷凍庫上のトレイ半分ではいりましたし、冷凍お肉600gも同じくらいの大きさでした。

領収書と商品の発送タイミングは自治体による

商品が届いた後に領収書が来る自治体や、それが逆になる自治体もありました。。家族に「もうすぐお肉がくるからね」と告知してあるのに、商品より前に自治体からの郵送物が届くと「まだきていないよね。」と一緒に頭をかしげたりしていますが、品物が来なかったことはありません。何回か同じことがあると、「ああ、もうすぐ発送されるんだな」というサインだと思うようにしています。

寄付の領収書については令和3年度から電子発行された「寄附金控除に関する証明書」での確定申告が可能になったそう。そうするとクラウド上に各自治体の領収書データが申込サイト毎に発行してくれるそうです。今年は私もマイナカードを作ったし時間ができたらこちらにチャレンジしてみようと思っています。

寄付の領収書は勉強になる

自分の出生地や住んでいる自治体以外から郵送物が届くことってないと思います小さなお子さんがいる家庭だったら、その市町村がどこにあるか確認してみると勉強になるのではないでしょうか。

年末の申し込みは注意

確定申告には領収書が必要ですが、年内発行ではないと、その年の寄付控除として使えません。年末はふるさと納税ページに年内受付に関する注意文言が表示されるのですが、なんだか落ち着かないので、冬休みにはいったあたりの年末申し込み分は来年控除になってもいいものにしておくのがいい気がします。「今年は●円寄付控除したい!」という目標がある場合は早めがいいのではないのでしょうか。